日テレビュー

クイズ世界はSHOW byショーバイ特集③ -代表的なクイズ紹介-

本日の「日テレビュー」は、最後の「クイズ世界はSHOW byショーバイ特集」であり、過去2回の「SHOW byショーバイ特集」で紹介できなかった、「SHOW byショーバイ」で行われた代表的なクイズについて、紹介したいと思います。

クイズの紹介に入る前に補足ですが、クイズ出題後シンキングタイムの前に、「さあ、みんなで考えようー!」という掛け声が入るのが定番でした。
それでは本題の「SHOW byショーバイ」代表的クイズの紹介へと参りましょう。

「いっつみいのウソつき4択」
世界の4つの商売のうち1つだけ実在しないニセモノを当てる、または1つだけ実在するホンモノを当てるクイズ。
正解の発表も一風変わっており、VTRに出演した商売のご主人がゲーム対決をする映像を流して発表する場合(最終的に勝った人がホンモノなど)もあれば、VTRでは発表せず実はスタジオに正解が隠されているといった趣向のものや、既に出題の時点で正解であることを匂わせているもの(ニセモノを当てる問題で、「スデソウ・ガシタワ」さんが商売を紹介→逆から読むと「ワタシガウソデス(私がウソです)」となるトリック、大胆なものではカレンダーやスキー板に「KOREHAUSO=コレハウソ(これは嘘)」と書かれているなど)までありました。
ごくまれに正解が2つ存在する場合もあり、この場合はいずれか一方を答えていれば正解扱いとされていました。

ホンモノいくつ!?クイズ」(いっつみいのホンモノいくつ!?クイズ)
逸見政孝さん降板後の1993年に放送された「秋は人気番組で!!SHOW by ショーバイ世界まる見えマジカル頭脳で笑ってヨロシクどんなMONだい?!」(スーパークイズスペシャル)から登場。
「いっつみいのウソつき4択」のリニューアル版で、世界の4つの商売のうち、実在するホンモノの商売は一体いくつあるのか、その数を当てるというクイズ(ホンモノが1つもないときもあれば、4つともホンモノであるときもありました)。
初登場時の名称は「いっつみいのホンモノいくつ!?クイズ」であったが、逸見さんの死後、「いっつみいの」という冠が取れました。

「何を作っているのでしょうか?」
ある製品の製造工程をVTRにまとめ、その製品が何であるかを当てるクイズ。扱われた製品は「耳かき」「野球ボール」などから「東京ドーム」「スペースシャトル」まで実に多岐に渡りました。また番組のボードゲームや、ミリオンスロットの台
の作業工程がクイズの答えになったこともありました。
1回お手つきをすると正面から見て左側に「×」の札が1つ出て、3回お手つきをした(「×」の札が3つになった)解答者は失格になって解答権が失われ、席から立たなければなりませんでした。使用されるBGMはオペラ「カルメン」の第1幕への前奏曲で、最近では3年前に公開されたユースケ・サンタマリアさん主演の映画「UDON」でも使用されていました。
司会者2人による「何を作っているのでしょーか!」という掛け声も、先ほど紹介した「さあ、みんなで考えようー」と同様、番組の名物となりました。
1994年放送の「秋は人気番組で!!SHOW by ショーバイ世界まる見えマジカル頭脳で笑ってヨロシク特ホウ王国!!」で一旦終了し、「新装開店!SHOW by ショーバイ2」となってから、「新・何を作っているのでしょうか?」というタイトルで復活しました。
また、このクイズは現在「世界一受けたい授業」、他局ですが「熱血!平成教育学院」「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」等でも同様のクイズが出題されています。
後にこのクイズとは逆に、壊したもの、溶かしたもの、爆破したものを逆再生し、その物体は何であるかを当てる「何を壊したのでしょうか?」というクイズも出題されました。


「モグラたたき早押しクイズ!!」
1992年7月より登場したVTR出題中、解答席前の早押しランプがランダムに点灯し続け、ランプが自分の席の前に来たときにボタンを押さないと解答権を得られないクイズ。VTRの残り時間が少なくなると、ランプの点灯スピードも異常に早くなります。
いつ解答権を得られるか分からないので、解答者はボタンを連打することになり、初回の放送では出演者の手が腫れたり、山城新伍さんの腕時計が壊れるなどのハプニングが発生したため、翌1993年7月の放送からは手が痛くならないようにと高田純次さんの妻お手製の手袋をはめてボタンを押すようになりました。
「新装開店!SHOW by ショーバイ!!2」の「モグラたたきクイズ!!」で短期間ですが、復活を果たしました。

スーパージャックポットクイズ(SUPER JACKPOT QUIZ)」
「SHOW by ショーバイ!!新装開店スペシャル」(福澤が2代目司会者として就任した最初の放送)から登場。1994年7月の放送から最終回までラストクイズとして登場しました。
「スーパージャックポットマシーン」という金額を計算しながら硬貨を放出する機械で様々な器に硬貨をめいっぱい入れ、その中にいくら入っているかを当てるクイズ。
当初は、全員参加で一番予想金額の近い人がラストスロットに挑戦でき、逆に一番遠い人は破産というルールでした。 解答者が2人1組のペア制になってからは、今までのショーバイマネーと同額の純金を賭けたクイズとなり、最初の数週は、売上No.1のペアだけが挑戦し、正解との誤差が1万円以内であれば、今までのショーバイマネーと同額の純金を獲得できました。さらにピタリ賞であれば、器に入った硬貨も器ごと獲得でき、不正解であってもゴールドバーを獲得できました。
後に、ショーバイマネーに関係なく全員参加の個人戦となり、さらに上3桁だけ答えるルールになりました。それまでの順位に関わらず、残り3桁をすべて正解すれば、所属するペアの今までのショーバイマネーと同額の純金に加え、器に入った硬貨を器ごと獲得出来、全員不正解の場合は売上No.1のペアがゴールドバーを獲得となりました。
正解を発表する際には、福澤が「オープン ザ・まーん(万)!」などと絶叫しながら、十の位、百の位と順に発表するのが名物でした。
なお、最終回スペシャルの翌日に放送された1996年秋の「スーパークイズスペシャル」では「スーパージャックポットクイズ」と同じ要領で体重の合計を当てる「体重ピタリ当てましょう」というクイズが出題されていました。

以上、8年間の「クイズ世界はSHOW byショーバイ」で行われた、5つの代表的クイズについて紹介致しました。
過去3回に渡って特集してきた「SHOW byショーバイ」ですが、「マジカル頭脳パワー!!」同様、毎週楽しみにしていたゴールデンのクイズ番組であり全盛期の頃、私は未だ小学生でした。商売のことはあまり理解できなかったのですが、「○十萬」という金額や、スロットというゲームについても、この番組を見て知るようになり、大変勉強になったクイズ番組でした。「マジカル頭脳パワー!!」同様、いつかまた復活してくれることを願いたいです。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

クイズ世界はSHOW by ショーバイ特集② -番組ルール変遷-

今回の「日テレビュー」は、前回の「SHOW by ショーバイ特集①」の続編として、この「SHOW by ショーバイ」は放送開始から終了まで3度リニューアルされたのですが、初期、1回目リニューアル後、2回目リニューアル後の番組ルールの変遷について紹介したいと思います。

まず放送開始から1994年3月まで、即ち福沢朗さんが逸見政孝さんに代わって新店長になるまでは、前回の「SHOW by ショーバイ特集」でもお伝えしたように、ラストクイズまでは解答者席のミリオンスロットで、解答者それぞれが出した出目が売上金となり、ラストクイズでは正解者のみ司会者席の「ラストスロット」と呼ばれるミリオンスロットに挑戦します。それまでの売上金と出た金額を併せて100萬以上になると、時価100万円相当の金貨「ゴールドプレート」を獲得できます。
ちなみにミリオンスロットの出目は解答者席では「5萬」、「10萬」、「20萬」、「30萬」、「横取り40萬」、「50萬」の6つで、ラストスロットでは、「100萬」と「破産」という2つの出目がありました。
あと、クイズの途中で100萬を獲得した場合は、時価100万円相当の「ゴールドプレート」を獲得できる、というものでした。

そして福沢さんが新店長になってから、番組タイトルが「新装開店!SHOW by ショーバイ」にリニューアルされるまでの半年間は、クイズの形式は同じでしたが、ミリオンスロットの出目の追加及び廃止が行われました。
まずミリオンスロットが「スーパーミリオンスロット」にバージョンアップし、「差し上げ25萬」「100萬」という2つの出目が追加されました。
この「差し上げ25萬」は、「横取り40萬」とは対照的に、クイズに不正解であった場合、手持ちのショーバイマネーから他の解答者1名(正解者でなくても良い)に25万を差し上げなければならないというものでした。また、リニューアル前は解答者のショーバイマネーは最低でも「0萬」でもあり、マイナスになることはありませんでしたが、リニューアル後は「ショーバイマネーマイナス制」が導入され、「差し上げ25萬」や「横取り40萬」等により、ショーバイマネーがマイナスとなった解答者もいました。
そして司会者席で行われる「ラストスロット」では、新たに「200萬」の出目が追加され、「破産」の出目が後に廃止となりました。さらに、ゴールドプレートについてもクイズの途中では獲得できず、全てのクイズが終了して最終的なショーバイマネーが100萬以上になった人しか獲得できないこととなりました。

そして1994年10月に「新装開店!SHOW by ショーバイ」にリニューアルされてからは、個人戦から5組のペアの10人制で戦うこととなりました。また商売の話題以外のクイズが増え、ミリオンスロットを使用するクイズも少なくなりました。また1995年2月からは筆記問題が廃止され、早押しクイズのみとなりました。
さらにゴールドプレート獲得制度も廃止になり、商品はラストクイズである「スーパージャックポットクイズ」(クイズ内容については後日説明)にピッタリ正解した場合のみ、それまでの売上と同額の純金、並びにクイズで使用された器に入っている硬貨を器ごと獲得できるというものになりました。これにより、それまでの売上が2位以下の解答者でもスーパージャックポットクイズにピタリ正解すれば優勝者扱いとなり、本来の売上No.1の解答者は負けとされるので、スーパージャックポットクイズがラストスロットに代わる番組の山場となりました。

そして番組末期の1995年10月からの「新装開店!SHOW by ショーバイ2」になってからは、再び8名の個人戦へと戻りました。
しかしミリオンスロットは完全廃止され、「商売」の話題に関するクイズも殆どなくなりました。「ギャンブルタイム」という2択クイズや、体を使ったゲームが主体となり、番組初期の「クイズ世界はSHOW by ショーバイ」とは大きくかけ離れたものとなりました。

以上、「SHOW by ショーバイ特集②」として番組リニューアル毎の、ルール変遷についてお伝え致しました。今回は番組内で行われた代表的クイズについても紹介する予定でしたが、ルール変遷の記事があまりに長くなってしまったため、こちらの方は次回の「日テレビュー」の記事で「SHOW by ショーバイ特集③」として紹介する予定です。
楽しみにしていた皆さん、申し訳ございませんが、代表的なクイズ紹介の方はもう約2週間、楽しみに待っていて下さい。ご協力、よろしくお願い申し上げます。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!特集① -概要&出演者変遷-

8/12(水)、山城新伍さんが肺炎のため、お亡くなりになりました。山城さんのご冥福を、心からお祈りしたいと思います。

今回は山城さん追悼の意を込めて、山城さんがレギュラー出演していた伝説のバラエティ番組「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の特集を2回に分けて行いたいと思います。

「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」(以下、「SHOW by ショーバイ!!」)は、山城さんの冠番組「新伍の演歌大全集」の放送終了後、1988年10月から1996年9月まで約8年間放送された「商売」をテーマとするクイズ番組で、1991年から92年に掛けては常に高視聴率をマークし、91年4月24日の放送では最高視聴率26.9%をマークしました。
この、「SHOW by ショーバイ!!」は日本テレビクイズプロジェクト第1弾番組であり、日テレクイズ番組の元祖といっても過言ではありません。

第2弾は最初の「日テレビュー」で紹介した「マジカル頭脳パワー!!」、第3弾は「どちら様も笑ってヨロシク!!」、第4弾がこちらも以前の「日テレビュー」で紹介した「クイズ どんなMONだい?!」で、「SHOW by ショーバイ!!」とこれら3番組は「日本テレビ4大クイズ番組」と呼ばれています。
また現在は「世界一受けたい授業」の番組対抗戦SPが春・秋の番組改編時に放送されていますが、1991年春から1999年秋にかけては「スーパークイズスペシャル」といい、当時日テレで放送されたさまざまな番組出演者がチーム対抗戦で、この日テレ4大クイズ番組を中心とした日テレクイズ番組のクイズで対決する特番が放送されていました。
この特番では放送開始から1995年春までは、番組タイトルに全て「SHOW by ショーバイ!!」が入っており、特に「SHOW by ショーバイ!!」のクイズが主体でした。

番組は1994年10月と1995年10月の2度リニューアルされ、タイトルも「新装開店!SHOW by ショーバイ!!」、「新装開店!SHOW by ショーバイ!!2」というように変更されました。

この番組は「商売」をテーマに、当時の世界と日本の様々でユニークな職業や商売が、クイズ形式で司会者と解答者とのトークを交えながら紹介されました。

番組歴代司会者は以下の通りです。(敬称略)
(1)放送開始~1993年9月8日
→故・逸見政孝、渡辺正行
(2)1993年9月22日~1994年3月2日
→代理司会者(※)、渡辺正行
(3)1994年3月9日~1995年1月11日
→福沢朗、渡辺正行
(4)1995年1月18日~放送終了
→福沢朗、渡辺正行、久本雅美

本番組では番組自体を店とみなし、逸見さんと福沢さんを「店長」、代理司会者を「店長代理」、渡辺さんを「大番頭」、得点を「ショーバイマネー」、トップ賞を「売上No.1」と呼称していました。また得点を「売上金」と見立てて、「萬」(=万円)という単位が使われました。
(※)逸見さんが癌のため番組を降板し、福沢さんが新店長になるまでの間、島田紳助さんや板東英二さん、後述するレギュラー解答者たちが週代わりで代理司会を担当していました。

「新装開店!SHOW by ショーバイ!!2」以外は、「ミリオンスロット」というスロットマシンで出た金額がそのまま売上金となります。
ラストクイズまでは解答者席のミリオンスロットで解答者それぞれが出した出目が売上金となり、ラストクイズでは正解者のみ司会者席の「ラストスロット」と呼ばれるミリオンスロットに挑戦し、それまでの売上金と出た金額を併せて100萬以上になると、時価100万円相当の金貨「ゴールドプレート」を獲得できます。
ミリオンスロットの出目は解答者席では「5萬」、「10萬」、「20萬」、「30萬」、「横取り40萬」(正解すると、他の解答者から40萬を奪うことができる)、「50萬」の6つでした。ラストスロットでは上記6つに加えて、「100萬」と「破産」(それまでの売上金が全額没収され、ラストクイズ不正解者でその金額を山分け)という2つの出目がありました。
番組ルールは、リニューアルごとに変わったのですが、変更内容の詳細については、次回紹介したいと思います。

最後に、番組解答者について紹介致します。まず、レギュラー解答者は以下の通りです(敬称略)。
1枠・・・山城新伍(番組開始~終了)
2枠・・・野沢直子(第4回放送~1991年4月第1週)、山瀬まみ(1991年4月第4週~1994年3月)
3枠・・・高田純次(1991年10月最終週~放送終了)
4枠・・・清水圭(1994年3月~放送終了)
8枠・・・グレートチキンパワーズ[渡辺慶、北原雅樹](1996年4月~放送終了)
枠指定なし・・・久本雅美(1994年9月~1995年1月)、井森美幸(1994年9月~放送終了)、上岡龍太郎(1995年10月~放送終了)

準レギュラー解答者は、以下の通りです。
志茂田景樹、美川憲一、吉村明宏、高橋英樹、関根勤、蛭子能収、中村あずさ、峰竜太、高木美保、羽野晶紀、風見しんご、河合俊一、ジミー大西、清水ミチコ、杉本彩、C.C.ガールズ、キャイ~ン(ウド鈴木、天野博之)、故・ジャイアント馬場、故・飯島愛・・・etc

また特番では、明石家さんまさんや間寛平さんもレギュラー出演していました。

以上、「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の概要、そして解答者の変遷について紹介致しました。
次回は「新装開店!SHOW by ショーバイ!!」、「新装開店!SHOW by ショーバイ!!2」へとリニューアルされたことによって変更された番組ルールや、番組で行われた代表的なクイズ等について、紹介したいと思います。
「SHOW by ショーバイ!!」を楽しみに見ていた方や、「SHOW by ショーバイ!!」は見ていなかったけど、どのような番組だったのか知りたいという方々も楽しみに待っていて下さい。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

「家なき子」「家なき子2」の紹介

本日の「日テレビュー」は、連続ドラマの特集を行いたいと思います。ドラマ特集は以前、「刑事・探偵ドラマ編」「学園ドラマ編」に分けて、それぞれの日テレ代表作を紹介してきましたが、今後は特定のドラマ代表作の紹介を行いたいと思います。

今回は安達祐実さん主演で、15年前のこの時期に最終回を迎えた「家なき子」、14年前のこの時期に最終回を迎えた「家なき子2」の概要について、紹介したいと思います。

「家なき子」
放送時期:1994年4月16日~7月2日

「家なき子2」
放送時期:1995年4月15日~7月8日

また94年冬には映画化もされました。

主人公・すずは小学生。母(田中好子)が重病で入院し(後に死去)、ろくでなしの父(内藤剛志)と2人暮らしになってしまったのですが、その父も事件を起こしてしまい逮捕されてしまいました。
そしてすずは実家を燃やしてしまい、愛犬・リュウと共にさまざまな人々の家に暮らすこととなるのですが、どの家でも毎日、痛切な日々を送ります。
また「家なき子2」ではすずは中学生に成長。リュウの他に、高校生・牧村晴海(堂本光一)が相棒に加わりました。
すずが劇中でよく叫んでいた「同情するなら金をくれ!」は、94年の流行語大賞にノミネートされました。

今年1月期(1~3月)に毎週土曜に放送されていた「銭ゲバ」でも、松山ケンイチさん演じる主人公の幼少時代の家庭環境がすずの家庭環境とよく似ており、その場面が放送されたとき、ちょっと「家なき子」を思い出してしまいました。

主題歌は「家なき子」が「空と君のあいだに」、「家なき子2」が「旅人のうた」で、いずれも中島みゆきさんの楽曲でした。
中島さんの楽曲といえば、2000年に発表された「地上の星」が、180週以上に渡ってオリコン週間チャートTOP100にランクインしていることもあり、この「地上の星」が最大のヒット曲だと思っていらっしゃる方も多いかも知れません。
しかし中島さん最大のヒット曲は「家なき子」の主題歌であった「空と君のあいだに」で146万枚のCD売上となっています。ちなみに、「地上の星」の現在の売上枚数は111万枚で、自身2番目の売上を記録しています。

今はこの程度しか内容をお伝えすることはできませんが、さらに詳しい内容について後日お伝えする予定です。
ここからは現在の連続ドラマの話になりますが、4月期の日テレ連続ドラマで毎週水曜日に放送されていた「アイシテル~海容~」が17日に最終回を迎えました。また毎週土曜日に放送されている「ザ・クイズショウ」も本日最終回で、どのような結末になるのか楽しみです。

以上、「日テレビュー」として簡単ではありますが、「家なき子」「家なき子2」の紹介でした。次回の「日テレビュー」も楽しみに待っていて下さい。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

草彅剛復帰記念!「どっちの料理ショー」を紹介

今週は火曜日におぐまんが出演した「天才!志村どうぶつ園」のリポートを行い、特番も放送されていなかったことから、「週間イチオシ番組」の紹介はせず、代わりに久々の「日テレビュー」を行いたいと思います。

例の不祥事のため、先月末より芸能活動を自粛することになっていたSMAP・草彅剛さんですが、一昨日5/28より芸能活動に復帰することとなりました!
そこで本日の「日テレビュー」は、復帰記念として草彅さんのレギュラー番組で、毎週木曜日21時より放送されていた「どっちの料理ショー」の紹介を行いたいと思います。

この「どっちの料理ショー」は、「輝け!噂のテンベストSHOW」(1995年10月~1996年9月放送)、「新テンベストSHOW」(1996年10月~1997年3月)の2番組を前身として、1997年4月から2006年9月まで約9年半にも渡り放送されていた、料理バラエティ番組です。

関口宏さんと三宅裕司さんが司会者、草彅さんがレギュラーという組み合わせは、「テンベストSHOW」から続く伝統的なものでした。また1998年12月までは、山田五郎さんもレギュラー出演していました。

番組内容は関口厨房(レッドキッチン)と三宅厨房(イエローキッチン)の2チームに分かれ、似通っているが故に選択に迷う2つの料理(「カレー」と「ラーメン」、「東京もんじゃ焼き」と「大阪お好み焼き」、「ワッフル」と「クレープ」等)を、贅をつくした素材でシェフや料理人(スイーツのときはパティシエ)が作り、どちらの料理にするかをパネリスト(レギュラーの2人とゲスト出演者)に選択させ、選択した人数が多い側の料理のみ、その料理を選んだパネリストが食べることができるというものです(選択した人数が多い側の料理を推奨した司会者も、勿論食べることができます)。

パネリストの人数は、放送開始から2005年3月までは7人、2005年4月~9月までは11人、2005年10月から番組終了までは9人でした。またスイーツ対決のときは、草彅さんや山田さん以外のパネリストが全員女性であることが多かったです。
パネリストは2つのメニューが紹介されたとき、特選素材を試食したとき、ファイナルプレゼンテーション(料理を仕上げるコーナー)を見た後の計3回ジャッジを行い、3回目の最終ジャッジの結果食べたいという意見が多かったメニューを、そのメニューを選んだパネリストが食べることができました。この3回目のジャッジのことを番組では、「ラストオーダー」と呼んでいました。

負けた(ラストオーダーで選んだ人が少なかった)メニューは、勝った(ラストオーダー選んだ人が多く、食べられることになった)司会者の「撤収」の一声で、問答無用で片付けられます。撤収中は、「応援してくださった皆様、すみません(申し訳ありません)」というテロップが表示されていました。
撤収となった料理は番組の最後に、その料理を作ったシェフ等が自分で食べていました。それと同時に、シェフと負けた司会者が反省会を行っていたこともありました。

また料理の途中で「美味しい応援団」といい、対決となるメニューを扱う名店を紹介するコーナーもあり、このコーナーがパネリストの選択を左右させていました。
あと期間限定の「This is ○○、これが○○だ」「○○の誘惑、魅惑の○○」「誘われて○○、恋しくて○○」(○○は前者が関口厨房、後者が三宅厨房のメニュー)という料理のアピールコーナーもありました。

この「どっちの料理ショー」は2005年4月に、視聴者参加型の「新どっちの料理ショー」としてリニューアルされましたが、パネリストの反則が目立ったり、草彅さんが食べられなかった回数が多かったりして視聴率は低迷していたようで、2006年9月に終了してしまいました。

番組開始から終了までの、関口さんと三宅さんの通算勝数は関口さんが208勝、三宅さんが205勝で、若干関口さんがリードしていたものの、ほぼ同じ勝数でした。
また、2007年の正月に特番「復活特番 どっちの料理ショーRETURNS2007 白いご飯と食べたい!究極のおかずが大激突スペシャル!!」として一夜限りの復活を果たしました。

ラストオーダーで選ばれるメニューは、私自身の第一印象とは逆のメニューであることが多かったです。その為、自分がどちらが食べたいというよりは、パネリストがどちらを選ぶかを予想するのが楽しみで、この「どっちの料理ショー」を見ていました(「新どっちの料理ショー」は多忙な日々が続いていたり、同時間帯に他局で見たい番組があったりして殆ど見ていませんでした)。

「新どっちの料理ショー」終了後は、「料理ショー」の旅バージョン「ニッポン旅×旅ショー」が放送されました。こちらでは関口さんと三宅さんが引き続き司会を担当したものの、草彅さんはレギュラー出演していませんでした。
この「旅×旅ショー」も2007年9月にたった1年の放送で終了してしまい、現在はみのもんたさんと久本雅美さん司会の下、各都道府県のさまざまなしきたりや名物を紹介する「カミングダウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」が放送されています。
この「ケンミンSHOW」が、「どっちの料理ショー」のような長寿番組となることを願いたいですね。

以上、草彅さん芸能活動復帰記念として、彼のレギュラー番組であった「どっちの料理ショー」について紹介致しました。
次回の「日テレビュー」も、楽しみに待っていて下さい。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

「速報!歌の大辞テン」の紹介

本日の「日テレビュー」は、1996年10月から2005年3月まで約8年半もの間、毎週水曜日の夜に放送されていた「速報!歌の大辞テン」の概要について、お伝えしたいと思います。

この番組は、オリコン・CD売上・カラオケ・有線放送・CDレンタル・期待度アンケート調査を元に、日本テレビ音楽番組制作委員会の審査において決定されたランキングを20位から1位まで紹介するというものですが、放送週(以下「平成」と表記)のランキングの他に、ある年代(特に昭和、以下「昭和」と表記)のその放送月のランキングも併せて紹介するといった番組です。
10位から1位までをカウントダウン形式で、平成の順位と昔の順位を交互に紹介していました(昭和の10位→平成の10位→昭和の9位→平成の9位→・・・)。途中で平成の20位から11位までもダイジェスト形式(サビの部分のみ)で紹介していましたが、番組中盤からは昭和の20位から11位までも当時の時代背景の模様を流しながら紹介するようになりました。

司会は現在、「おもいっきりDON!」コメンテーターの徳光和夫さんと、放送開始から1998年9月までは飯島直子さんが、同年10月から放送終了までは中山エミリさんがそれぞれ担当していました。

ゲストには昭和、平成のランキングの曲を歌う歌手の他にも俳優・女優、アイドル、芸人等、幅広いジャンルの芸能人が出演していました。

全放送の平均視聴率は15%前後でした。番組最高視聴率は26.8%で、平成の1位がサザンオールスターズの「TSUNAMI」だった放送でした。

ここで、「歌の大辞テン」でも披露されたであろう、1970年(昭和45年)から1995年(平成7年)までの25年間の年間シングルチャート第1位の曲のうち、代表曲をいくつか発表したいと思います。
1970年 黒ネコのタンゴ/皆川おさむ
1972年、1973年 女のみち/宮四郎とぴんからトリオ
1974年 なみだの操/殿様キングス
1976年 およげ!たいやきくん/子門真人
1979年 夢追い酒/渥美二郎
1980年 ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ
1981年 ルビーの指環/寺尾聰
1982年 待つわ/あみん
1985年 ジュリアに傷心(ハートブレイク)/チェッカーズ
1988年 パラダイス銀河/光GENJI
1989年 Diamonds/プリンセス・プリンセス
1991年 Oh!Yeah!、ラブストーリーは突然に(両A面)/小田和正
1992年 君がいるだけで/米米CLUB
1993年 YAH YAH YAH/CHAGE&ASKA
1995年 LOVE LOVE LOVE/DREAMS COME TRUE

番組開始当初は私も子供だったせいか、平成のランキングの曲は楽しみに見ていましたが、昭和のランキングは邪魔に思い、昭和の曲が放送されるときは退屈に感じました。
しかし放送中期辺りになると、昭和の名曲にも興味を持ち始め、80年代辺りの名曲が紹介される回は、平成のランキングよりも昭和のランキングの方を楽しみにしていたこともありました。

2005年3月の最終回は「超豪華!歌の大辞テン 22世紀に残したい歴代年間NO1ソング大発表スペシャル!」が、3時間特番で放送されました。
また同年12月には「復活!歌の大辞テン 時代を超えた~昭和VS平成~冬の名曲 TOP20スペシャル!」として、1回だけの特番で復活しました。

「歌の大辞テン!」終了後、日テレでは「Music Lovers」「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」といった音楽番組がレギュラー放送されており、特番の「1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト」では徳光さんや飯島さんが引き続き、番組MCを担当しております。

以上、1996年から2005年まで約8年半もの間、放送されていた「速報!歌の大辞テン」の概要について、お伝え致しました。次回の「日テレビュー」も、楽しみに待っていて下さい。
あと「日テレビュー」は基本的に土曜日に紹介を行うのですが、今週はゴールデンウィークということもあって、月曜日に行うこととなりました。次回は土曜に行う予定ですので、どうかご了承下さいませ。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

日テレドラマ代表作一挙紹介② -学園ドラマ編-

今回の「日テレビュー」は、前回に引き続き、日テレドラマの数々の作品を紹介していくのですが、前回は日テレドラマの金字塔ともいえる刑事・探偵ドラマについて、紹介致しました。そして今回は日テレで放送された学園ドラマの代表作について、紹介したいと思います。

「青春とはなんだ」「これが青春だ」「でっかい青春」「進め!青春」「炎の青春」「われら青春!」「青春ド真ん中!」
1965年~1978年にかけて放送された青春シリーズ。高校が舞台。

「熱中時代・教師編」「熱中時代・教師編 PART2」
第1シリーズは1978年10月~1979年3月、第2シリーズは1980年7月~1981年3月放送。水谷豊主演。第1シリーズ最終回は視聴率46.7%を記録。小学校が舞台。

「伝説の教師」
2000年4月~6月放送。松本人志(ダウンタウン)と中居正広(SMAP)が高校教師役で主演。

「ごくせん」
仲間由紀恵主演。現在、3シリーズを放送。第1シリーズは2002年4月~6月、第2シリーズは2005年1月~3月、第3シリーズは2008年4月~6月放送。第2シリーズ最終回は最高視聴率32.5%を記録。

「女王の教室」
2005年7月~9月放送。天海祐希主演。小学校が舞台。放送終了後、主人公の過去を描いたスペシャルドラマが放送。

「野ブタをプロデュース。」
2005年10月~12月放送。亀梨和也(KAT-TUN)と山下智久(NEWS)主演。2人がドラマの役名「修二と彰」でリリースした主題歌「青春アミーゴ」は、ミリオンヒット。

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
2006年7月~9月放送。長瀬智也(TOKIO)主演。主人公が27歳にして送る高校生活の模様を描く。主題歌の「宙船」は、中島みゆき作詞・作曲によるもの。

「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」
2008年10月~12月放送。中島裕翔、山田涼介、知念侑季、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)主演、主題歌も担当。上地雄輔が中学校教師役で出演。

他にも「おれは男だ!」(1971~1972年放送)、「先生は一年生」(1981年放送)、「いけない女子高物語」(1990年放送)、「有閑倶楽部」(2007年放送)などがあります。

以上、日テレの学園ドラマの紹介でした。これまで2回に渡って、日テレで放送された刑事・探偵ドラマ、学園ドラマを紹介してきましたが、皆様の心に残る作品はございましたでしょうか。
日テレには他にも衝撃作やヒューマンドラマ、ラブストーリーなどのジャンルのドラマが沢山ございますが、それらは後に単独で紹介する予定ですので、楽しみに待っていて下さい。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

マジカル頭脳パワー特集②-VTRを使用するクイズ一挙紹介-

今回の「日テレビュー」も、前回に引き続き「マジカル頭脳パワー特集」第2弾として、「マジカル頭脳パワー!!」で行われた主なクイズのうち、VTRを使用するクイズについて紹介したいと思います。

「あるなしクイズ」
⇒「○○はあるが、○○はない」というヒントが何パターンか出され、「ある」方に共通する事項(言葉によるものもあれば、性質によるものもある)を答えるクイズ(まれに、「ない」方に大きな意味がある場合がある)。
また途中から初級編・中級編・上級編・超上級編とレベル別に出題されるようにもなりました。スペシャル時は、「ズームイン!!朝」「巨人の星」「ルパン三世」等といった日テレの番組とのコラボレーションをも行っていました。

「マジカルスキャナ」→「マジカルアナライザー」
⇒ある物体をさまざまな機械を使って分析し、分析結果から物体を当てるクイズ。分析機械は、書き問題時代はCTスキャナ・ファイバースコープ・サーモグラフィーの3つでしたが、早押し形式になってからは顕微鏡カメラと3Dデジタイザーが加わり、さらにクイズ名が「マジカルアナライザー」に変わると、オシロスコープ(音声)と物体の重量(3Dデジタイザー内で表示)もヒントに加わりました。
板東英二さん曰く、所ジョージさんはこの「マジカルスキャナ」や「マジカルアナライザー」は他のクイズに比べると苦手のようですが、正解が「エキスパンダー」の問題で顕微鏡カメラの映像のみで正解したことがあるそうです。

「シャッフルクイズ」
⇒最初に表示される文字を並べ替え、他の言葉を作るクイズ。後にこれを2つ作る「ダブルシャッフル」も登場しました。
(例題) 「戸と浮く趣味」→(カタカナに変換)「ト」「ト」「ウ」「ク」「シ」「ュ」「ミ」(正解:シュウトミトク[周富徳])
テーマは人名が多く、後に登場したダブルシャッフルクイズも「人名とそれ以外(食べ物・身につけるもの・地名など)」というパターンが多かったです。2001年の復活スペシャルでは「シャッフルシャウト」として、後に紹介する「マジカルシャウト」の形で出題されました。
現在このシャッフルクイズは、テレビ朝日系の「アタック25」や、魚住さんも先日出演したフジテレビ系の「ペケポン」でも行われています。

「逆から早撃ちクイズ」
⇒問題文がはじめは建物で隠されており、末尾から怪獣が建物を壊していって徐々に姿を現し、それを推理して問題の答えを答える早押しクイズ。
またタイトルが「早撃ち」ということに因んで、このクイズのときだけ早押しボタンを押したときの音が「ピンポン」ではなく、銃声音になっていました。

「早押し回転ワードクイズ」→「穴埋めワードクイズ」→「マジカルズーム穴埋めワード」
⇒回転するパネルに書かれたひらがなを番号順に読んだとき、どんな文章になるかを当てるクイズ。
最初は16枚で番号もばらばらでしたが、後に12枚に減り番号も整頓されました。同時にたまにしか回転しないパネルが登場しました。
1993年7月4日放送よりタイトルが「穴うめワードクイズ」になり、1993年12月4日放送より「マジカルズーム 穴うめワード」というクイズに発展しました。これは当初パネルの背景にヒントとなる映像が流れていましたが、後にパネルの回転が無くなり、パネルと映像が分離し、12枚のうち3、4枚ほどを隠して「?」にし、頭脳指数が低くなるごとに正解の文章の映像にズームインしていく方式になりました。
このクイズには最初にちょっとした掛け合いがあってからVTRがスタートする傾向があり、板東さんが正解に近い「引っ掛けワード」を言い、マジカルオペレーターの永井美奈子さんが「惑わされないで下さいね」と言ってからスタートすることが多かったです。引っ掛けワードは、初めは問題文章に近い意味合いでしたが、回転しないボードが出るようになると放送時期に合ったものになりました。

「マジカルフレーズ 2つの意味」→「マジカル3コマフレーズ」
⇒2場面でのシチュエーションを見て、両方の場面で使われた、全く同じだが場面ごとに異なる意味を持った共通のフレーズを当てるクイズ。平仮名での文字数のみが明示され、両者の言った全く同じフレーズを当てるというものです。
(例題)
場面1:大人のやり方に不満を抱く子供が一言
場面2:オルゴールをおねだりする子供が一言
正解:「“おとなったらかって”」(「大人ったら勝手」と「音鳴ったら買って」)

「マジカルコインいち文字クイズ」→「マジカルぺイントいち文字クイズ」
⇒画面に現れたコインに書かれている物体の頭文字とコインの配置で、コインが表す物体を当てるクイズ。
「マジカルぺイントいち文字クイズ」になってからは、コインではなく色と形状で表すようになりました。

「(新・)立体文字クイズ」
⇒画面に巨大な立体の文字が現れてカメラが下、左、上、右と4方向から捉え、この文字が何という文字かを当てるクイズ。
後に新・立体文字クイズにバージョンアップし、常に回転して上下左右どこから見ているのかわからなくなっており、さらに回るスピードも最初は速かったため難易度が上がりました。
答えは大半が漢字でしたが、あくまで「文字」の問題であるため、稀にフェイントでひらがなやカタカナ、算用数字、アルファベット(大文字)が出題されたことがもありました。

「ピラミッドヒントクイズ」
⇒ピラミッド状に用意されたヒントから、ヒントが指し示すものを当てるクイズ。ヒントは最下部に3個ずつ、合計9個用意されており、まず最下部のヒントが指し示すものを3つ導き出し、導き出された3つのものから導き出されるものが答えとなります。

「早押し!エラーを探せ」
⇒同時に流れる2つの映像の間で異なる箇所(エラー)が複数あり、それを見つけだして早押しで答える「間違い探し」クイズ。映像は当初は左右対称(片方は鏡に映したものであるという設定)、中期からは上下になり、2001年復活SPは再び左右対称に戻りました。エラーの数は、初期は「解答者の数-1」でしたが、後に「新エラーを探せ!」と改名されてからは、5個に固定されました。
見つけ出すのが難しいものほど高得点となります。一時期、明らかに違うものが1つあり配点は1点などというものもありましたが、途中から最低でも100点台になり、最高点は300点に固定されました。そして、スペシャルの時は最高得点が400点、500点というものが普通でした。1度正解した解答者(またはチーム)は解答権が失われるため、低得点である簡単なエラーを答えると損をしてしまい、また全てのエラーが発見されるまでクイズが続けられました。
基本的には一番難しいエラーを最後に答え、そのエラーが最高得点であることが多いです。しかし時たま、残り1つのエラーを答える前に、おそらく一番難しいであろうエラーを答えてしまい、普通くらいのレベルのものが最高得点となったときもありました。(レギュラー放送で最高得点が300点のとき、その一番難しいであろうエラーの得点は280点前後でした)
あと、最初の頃は4回目くらいから映像がスローモーションになるというシステムでしたが、番組中期くらいから、2回目からスローがかかるようになりました。また、6回目(後に4回目)あたりから、映像が逆戻りしたり、エラーのある場所がクローズアップされて赤丸で示されるなどの演出が行われるようになりました。
「大マジカル」で初登場したのですが、その際は正解しても解答権は失われませんでした(間違うと-50点、一回休み)。
トップ頭脳賞ひいてはマジカルミステリーツアーを賭けた最終関門で、全クイズ・ゲームの中で最も長期間に渡って行われました。

「早押し!エラーを探せ」以外は、問題が進むにつれて頭脳指数(得点)が下がっていき、正解した時点での頭脳指数が獲得できます。
初期の頃は誰か1人が正解すれば終了ということが多かったですが、後にパネラー(解答者)は出題中ヘッドホンをし、早押しボタンを押して解答するときのみ外して答えるシステムになり、他に分かった人の答えを聴くことができず、VTRで正解が発表されるまでクイズが続くようになりました。また、パネラーが解答するときも口元に「ナイショ」と書いたテロップが表示され、答えている間は効果音が流れるため、他のパネラーだけでなく視聴者も、最後の解答者が答えるまで、正解を知ることができないようになりました。

以上、「マジカル頭脳パワー特集」第2弾として、番組で行われたVTRを使用するクイズ(にうち、代表的なもの)について紹介致しました。
次回は約2週間後になりますが、「マジカル頭脳パワー!!」のVTRを使用しないクイズ・ゲームについて紹介したいと思います。こちらは皆様も一度は、仲間や同僚・クラスメート等と行ったことがあろうものが多く、興味深いものばかりだと思いますよ。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

日テレドラマ代表作一挙紹介①-刑事・探偵ドラマ編- 

今回の「日テレビュー」は、これまで日テレで放送されてきた連続ドラマのうち、日テレドラマの金字塔ともいわれる刑事・探偵ドラマについて、紹介したいと思います。

①「太陽にほえろ!」
1972年7月~1986年11月放送。石原裕次郎主演。

②「熱中時代・刑事編」
1979年4月~10月放送。「熱中時代」には教師編もあり、どちらも水谷豊主演。刑事編の主題歌は本人が歌う「カリフォルニア・コネクション」。

③「探偵物語」
1979年9月~1980年4月放送。松田優作主演。1998年2月に「蘇る優作 -探偵物語特別編-」というタイトルで映画化。

④「あぶない刑事」
1986年10月~1987年9月放送。舘ひろしと柴田恭兵が主演。後に「もっとあぶない刑事」「あぶない刑事フォーエヴァー」等といった続編も放送され、また映画化もされた。

⑤「刑事貴族」
1990年4月~1992年12月放送。松方弘樹と地井武男主演。「刑事貴族」「刑事貴族2」「刑事貴族3」の3シリーズで構成。

⑥「金田一少年の事件簿」
マンガからドラマ化された作品。第1シリーズ(1995年7月~9月)、第2シリーズ(1996年7月~9月)、第3シリーズ(2001年7月~9月)の3シリーズが放送。主演は第1、第2シリーズが堂本剛()、第3シリーズが松本潤。主題歌も本人が担当。

⑦「銀狼怪奇ファイル」
1996年1月~3月放送。主演の堂本光一が1人2役に挑戦。

⑧「リモート」
マンガからドラマ化された作品。2002年10月~12月放送。深田恭子主演。

⑨「キイナ~不可能犯罪捜査官~」
マンガからドラマ化された作品。今年1月~3月放送。菅野美穂主演。

日テレ刑事・探偵ドラマには、他にも以下のような作品があります。
「大都会」「俺たちの勲章」「大追跡」「大激闘マッドポリス’80」「特命刑事」「誇りの報酬」「刑事物語’80」「あきれた刑事」「はだかの刑事」「ハロー!グッバイ」「サイコメトラーEIJI」「隣人は密かに笑う」「探偵家族」「喰いタン」「探偵学園Q」

以上、日テレで放送されたドラマのうち、刑事・探偵ドラマの代表作について紹介致しました。次回の「日テレビュー」も日テレドラマの紹介となりますが、今度は学園ドラマの代表作について紹介する予定ですので、楽しみに待っていてほしいです。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

「ジパングあさ6」の紹介

先週3/2(月)~3/6(金)は、「ズームイン!!」30周年ありがとうWEEKということで、「ズームイン!!SUPER」の前に放送されていおり、魚住りえさんもメインキャスター(司会者)を担当した朝の情報・報道番組「ジパングあさ6」について、紹介したいと思います。

この「ジパングあさ6」(以下、「あさ6」と略称で表記)は1992年3月30日から2001年9月28日まで、平日の朝5時59分から7時00分(「ズ-ムイン!!朝」の前の時間帯)に放送されていた情報・報道番組です。

メインキャスターは当時の日テレ女子アナが担当することが多く、1週間に2人ずつ日替わりで(前半・後半の区別はなし)担当していました。

また番組最高視聴率は16.5%で、「ズームイン!!朝」には及ばなかったものの、朝6時代の番組としてはNHK総合の同時間番組に、史上初めて勝った番組なのであります。
あと「ズームイン!!SUPER」の「あかさたな占い」や、「スッキリ!!」の「きょうの占い スッキリBOX」など、朝の情報番組では占いが定番となっていますが、そういった占いのコーナーを最初に始めたのがこの「あさ6」で、この番組の最後に行われた「マキシンおばさんの今日の占い」が情報番組で最初に行われた占いコーナーでした。

歴代司会者は、以下の通りです。(既婚者の場合は当時の姓で表記)
1992年3月~1994年3月・・・関谷亜矢子さん、永井美奈子さん
1994年4月~1995年9月・・・永井さん、松本志のぶアナ
1995年10月~1996年9月・・・永井さん、角田久美子さん
1996年10月~1998年3月・・・角田さん、山王丸和恵さん
1998年4月~2000年3月・・・山王丸さん、魚住りえさん
2000年4月~2001年3月・・・魚住さん、馬場典子アナ
2001年4月~9月・・・魚住さん(単独)
永井さんは4年半もの間、番組を担当しており、歴代司会者の中で一番担当歴が長いです。次に担当歴が長いのは魚住さんで、3年半番組を担当しました。
ちなみにユカリン(西尾由佳理アナ)は、3月で「ズームイン!!」担当になって4年になるので、あと半年担当すれば、永井さんの朝の情報番組女性司会者最長記録と並びます。

また、コメンテーターは中村慶一郎さん、橋本五郎さん、久保潔さんの3人で、「ここがポイント」のコーナーで、主に新聞記事の解説等を行っていました。(現在の「ズームイン!!SUPER」の、辛坊治郎さんや水島宏明さんと同じポジション。橋本さんは現在も「ズームイン!!」で、新聞記事の解説を担当)

天気予報のコーナーは「おでかけ天気」といい、お天気キャスターは以下の女子アナが、担当していました。(黒字は元日テレ女子アナ、赤字は現役女子アナ)
加藤ゆずかさん、角田さん、魚住さん(1998年5月まで)
馬場アナ(1998年6月~1999年9月)
柴田倫世さん(1998年10月~2000年9月)
山本真純アナ(1999年10月~2001年3月)
小野寺麻衣さん(2000年10月~2001年3月)
斉藤まりあさん(2001年4月~2001年9月)

スポーツコーナーは「スポーツジパング」と呼ばれ、スポーツキャスターは男子アナが担当することが多く、現在の現役男子アナでは村山喜彦アナ、川村亮アナ、鈴木健アナ、蛯原哲アナが担当していました。

また、生活に役立つ情報を伝える「○○生活研究室」というコーナーがあり、こちらのコーナーは意外にも藤井恒久アナ、矢島学アナ、町田浩徳アナといった男子アナが担当していました。このコーナーは後に、「ジパング総研」というように名称変更されました。

最後に、その他の主なコーナーを紹介致します。
ニュースコーナー→「けさのヘッドライン」「NNNニュースジパング」「ニュースバザール」「(日刊)勘定奉行」
情報コーナー→「難問奇問の探偵団」「今が旬!」「東京名店100選」「家庭科大王」「社会科見学」「流行ものランキング」「今どきトレンド本舗」
その他→「心理分析官」

私は以前特集した「マジカル頭脳パワー!!」を見て、永井さんを推すようになり、当時小学生でニュースや生活情報には殆ど興味がなかったものの、永井さん見たさに朝早起きして、この「ジパングあさ6」を見てから学校に行っていました。
永井さんが卒業してからはフジテレビ系の「めざましテレビ」を見るようになってしまいましたが、現在この「あさ6」は「ズームイン!!SUPER」となってバージョンアップしたことで、また朝は日テレ系の「ズームイン!!」を見るようになりました。
現在の「ズームイン!!」が大変素晴らしい番組なのも、「あさ6」のキャスターの活躍が後輩アナたちに良い影響を与えて下さったおかげだと感じます。

以上、「ズームイン!!SUPER」の後番組「ジパングあさ6」の紹介でした。さて、次回の「日テレビュー」はいよいよ、日テレ系で放送された大人気ドラマについて紹介したいと思いますので、楽しみに待っていてもらいたいです。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

「クイズ どんなMONだい?!」特集

本日の「日テレビュー」は、現在フジテレビ系の「クイズ!ヘキサゴンⅡ」で司会を務める島田紳助さんが司会を担当していた、「クイズ どんなMONだい?!」について、概要やクイズの内容を紹介したいと思います。

この「クイズ どんなMONだい?!」(以下「どんなMONだい?!」と略称で表記)は、日テレ系で1992年4月から1994年3月までの約2年間放送されていました。司会を島田紳助さんが、そしてアシスタントを高木希世子さんが担当していました。

出題された問題の正解を答える、というのが従来のクイズ番組の仕来りですが、この「どんなMONだい?!」は答え、それも誤答からどんな問題(MONだい)かを当てるというものでした。
また、従来のクイズでは最高得点獲得者(または獲得したチーム)がトップ賞を獲得できるのですが、この「どんなMONだい?!」はそれとは逆に、解答者で成績がビリであった方は、照明の落ちたスタジオに残り、他の解答者は別席にて豪華ディナーを楽しむことができるというもので、まさにクイズ番組の常識を覆した、ニュータイプのクイズ番組でした。「?!」という表記方法も、従来とは逆のものを表すことを象徴しています(「!」と「?」を一緒に使う場合、一般には「!?」と表記)。またクイズは、街角でのインタビューの結果を基にした「街頭クイズ」が中心でした。

解答者は5人で、1枠~3枠は以下の芸能人が出演していました(解答者となったのが古い順、敬称略)。
・1枠・・・中田喜子、朝丘雪路、伊東四朗、山城新伍
・2枠・・・渡辺正行
・3枠・・・西田ひかる、松本伊代、羽野晶紀、久本雅美
・4枠、5枠はゲスト

番組開始当初は、1問目はゲストの1人が問題を出題し、残り4人がその問題に答える形式でした。2問目以降は、出題ゲストも加わり5人が早押しで解答し、100点から街頭の人の誤答が増える度に点数が減っていき、正解したのが早い方ほど高得点を獲得できるシステムでした。(同じ日テレの「どちら様も笑ってヨロシク!」と、解答システムがよく似ています)
中盤以降は、1問目から5人で解答するようになり、早押し早書き方式(モニターに答えを書いてから、早押しボタンを押して解答権を得る)が取り入れられました。これによって、1問で、正解して得点を獲得できる人数が2人以上になりました。
中盤はこの早押し早書きクイズは1、2問だけでしたが、後半からは最終問題以外の全問がこの早押し早書きクイズとなりました。

ノーマル問題の他にも、中盤からは「中国語クイズ」(「○○は中国語で、どう書くでしょう?」というのを、解答者が答える)が出題され、後半にはお題のカタカナ言葉を、独創的に1文字の漢字で表現する「スーパー漢字クイズ」、お題に独創的なニックネームをつけてもらった「イイ名づけクイズ」等が出題されました。

また、1994年1月から3月までの末期3ヶ月間は、「対戦版!クイズ どんなMONだい?!」へとリニューアルされ、解答者が6人となり、3VS3のチーム戦(レギュラーチームVSゲストチームや、男性チームVS女性チームの場合が殆ど)となりました。
クイズも一新され、難易度によって得点配分が異なる6問が表示され(得点が「1点」という、すごく簡単な問題もありました)、解答者は早押しで、好きな問題に答える形式となりました。 正解ならクイズから抜け、先に3人全員が抜けたチームがその問題の勝者となり、勝者チームは3人が正解した問題の合計点が加算されます(敗者チームは0点)。

新クイズ「かくれんぼワードクイズ」ではシークワーズ(文字が散りばめられた盤面から、指定された言葉を探し出す)の要領で、提示されたテーマに合った言葉6個を全て答えます(1人1個ずつ順番に答えて、2周できれば正解)。
正解チームは得点を獲得できますが、獲得できる点数は正解の言葉6個の中から1個を選んで、その言葉に隠された得点を獲得できるというものから、後にダーツを1回投げて、当たった点数を獲得(外れたら、全得点没収で逆転負け)というように変わっていきました。
あと、レギュラーチームは5連敗をしたら街頭でPRチラシ配りという罰ゲームもありました。

最終問題は「対決ドボン!」といい、解答の選択肢が同じですが問題文が異なる2択問題で、解答者は1人1問ずつ、予め指定された選択肢の方が正解である問題を選んでいきます。
正解が指定選択肢ではない問題を選んだ場合は「ドボン」、得点が大幅に減点されます。(-100点~-400点)。指定された選択肢が正解の問題であれば「セーフ」で、得点はそのままですが、セーフの中には1枚だけ「スーパーセーフ」というものが入っており、得点が0点未満の解答者がそれを引くと得点が0点に戻ります。
(例)北VS南 7番勝負 答えが「北」となるものを選べばセーフ
・日本により早く伝わったのは 北のジャガイモ?南のサツマイモ?(セーフ)
・女子中学生のバスト平均、最下位は北海道?沖縄?(ドボン)

後に「スーパーセーフ」は廃止され、代わりに引いた時点では正解発表をせず一度、他の解答者の正解発表が終わってから改めて正解発表を行う「オアズケ」が登場しました。 後半では、テーマに沿った○×問題7問の中から正解が○の問題を選ぶパターンが登場しました。
またパネルの絵柄は、セーフが「天女」で、ドボンがマスコットキャラクターである「カバ」でした。

私自身は、この「どんなMONだい?!」は1993年辺りから見ていましたが、当時日テレのクイズ番組では、この「どんなMONだい?!」よりも、以前特集した「マジカル頭脳パワー!!」や、後に特集する予定の「クイズ 世界はSHOW by ショーバイ!!」に夢中であったため、末期の「対戦版! どんなMONだい?!」しかあまり記憶に残っていませんが、新感覚のクイズ番組ということで、日テレの番組では特に注目していました。「マジカル頭脳パワー!!」のように、いつか特番で復活してほしいと思います。

以上、「クイズ どんなMONだい?!」についての特集でした。次回の「日テレビュー」では、次週3/2(月)~3/6(金)は「“ズームイン!!”30周年ありがとうWEEK」ということもあり、「ズームイン!!SUPER」の前番組であった「ジパングあさ6」について、紹介する予定です。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

マジカル頭脳パワー特集④ -MVP所ジョージの活躍&名場面-

今回は最後の「マジカル頭脳パワー特集」となりますが、「マジカル頭脳パワー!!」で数々の大記録、ファインプレーを成し遂げ、まさに「マジカルのMVP」とされる所ジョージさんの活躍、そして名場面について紹介したいと思います。

1990年代後半以降に所さんを見るようになった方はあまりご存知ないかも知れませんが、所さんは「マジカル頭脳パワー!!」で他のパネラー(解答者)、視聴者、そして司会者の2人までをも仰天させるような凄まじい活躍を我々に見せてくれました。

所さんは第2回目の放送となる1990年11月の放送から1996年10月までレギュラー解答者として出演していたのですが、ほぼ毎回トップ頭脳賞を獲得し、賞品の時価10万円の万年筆をコレクションしていたそうです。
また、1000点を達成した場合に獲得できるマジカルミステリーツアーも10回という、ダントツの獲得回数でした(2番目に獲得回数が多いのは、同じくレギュラー解答者であった加藤紀子さんの3回)。さらに自己最高得点は1995年9月7日に記録した1170点で、これは所さんがレギュラー出演していた期間中の番組最高得点であります。

所さんは「あるなしクイズ」「シャッフルクイズ」「立体文字クイズ」等、VTRを使用するクイズで問題が出た瞬間に正解し、頭脳指数100点(最高得点)を問題が出る度に獲得する様子が印象的でした。また本人が苦手としている「マジカルスキャナ」「マジカルアナライザー」も、何度かパネラーで一番早く正解しています。
さらに時々、どのような問題かを推理し、問題が出る前に正解したこともありました。特に「マジカルコイン一文字クイズ」で、答えが「鯉のぼり」の問題だったんですが、放送日が5月上旬でこどもの日に近いということから、問題が出題される前に正解した場面は、もはや伝説となっています。
2001年12月の「復活SP」でも長年のブランクはあったものの、VTRクイズでは殆ど全ての問題で問題が出た瞬間に正解していました。

そしてVTR使用しないクイズ・ゲームでも、所さんの頭の回転の速さ、推理力を発揮されていました。例として、以下のようなエピソードがあります。
「マジカルクラップ」では、自分の両隣にパネラーがいたとき、指す人の反対を向いて指名し、2人同時にアウトにさせるというテクニックを見せていました(指名されたのに答えなかった人と、指名されていないのに答えた人の2人が同時にアウト)。
「マジカル伝言バトル」の一種「音楽伝言バトル」では、声が聞こえないのをいいことに、わざと音程を外して歌い、それでも相手にはちゃんと伝わっていました。
「マジカルシャウト」の一種「超インスピシャウト」では、他の解答者を邪魔する為に、正解が分かっているのにアドリブで、違う答を叫ぶ場面もありました。例として以下のようなものがあります。
・頭に「さ」の付く鉄棒ですること(正解:逆上がり)→「さしみ回転」
・頭に「か」の付く焼肉(正解:カルビ)→「かぐや姫が食べるような焼肉」
ちなみにこのクイズでは、最もその時点で高得点であったパネラーがシード選手(予選はパスで、決勝戦からの挑戦)となるのですが、所さんはほぼ毎回シード選手になっていました。
また、クイズを作る問題などで下ネタを使って問題を作ることもありましたが、その内容は利用規約上省略させていただきます。

しかしそんな所さんの活躍を良く思っていなかった司会の板東英二さんは、所さんが答えられそうにない問題を態と出題したり、個人的な感情で所さんの点数を没収したりと意地悪をすることもあり、SPのときはチーム戦ですが、所さんは個人で戦うこととなりました。しかしそれでも、所さんが圧倒的な強さを誇ることから、後に正解率の低い松村邦洋さんが所さんと組むようになりました。

このように数々の名活躍、名場面を見せてきた所さんですが、スタッフのクイズ・ゲームを重視する主張と、所の「クイズも大事だが出演者同士のやりとりも大事」とする主張の対立により、1996年10月に番組レギュラーを降板することとなりました。しかし所さんの活躍を応援し、所さんと毎回勝負をしていた私にとっては、所さんの卒業が本当に残念に思いました。ですので、SPとかで所さんが「マジカル」に帰ってきてくれたときは、本当に嬉しかったです。

所さんはフジテレビ系では「奇跡体験!アンビリバボー」くらいしかレギュラー番組はありませんが、もし所さんがフジテレビ系の「脳内エステ IQサプリ」に出演すれば、「マジカル」で所さんの活躍をご覧になっていた方々には懐かしさを感じられ、所さんが大活躍した「マジカル」を見ていなかった方々にも、所さんの凄さが証明できて良いと思うので、1度は出演してもらいたいです。(この「IQサプリ」には、所さんの後任として「マジカル」の1枠レギュラーとなった、今田耕司さんがレギュラー出演しています)

「マジカル」を卒業してからも所さんは、日本テレビでは三久アナがアシスタントを務める「1億人の大質問 笑ってコラえて!」(旧「どちら様も!!笑ってヨロシク」)、佐藤良子アナがアシスタントを務める「所さんの目がテン!」、そして「世界まる見え!テレビ特捜部」「はじめてのおつかい」等、日テレの数々の番組を担当し、日テレとは付き合いが長いです。
「1億人の大質問 笑ってコラえて!」は三久アナが出演しているということでもちろん見ていますが、「所さんの目がテン!」もオープニングの所さんと佐藤アナ、そしてレポーターの矢野明仁さんのコントが面白く、役立つ情報が多いことから、最近は毎回楽しみに見ています。

私は今は「ヘラクレス」というハンドルネームで活動中ですが、2007年までは「ジョージ」というハンドルで活動していました。実はこの「ジョージ」というハンドルは缶コーヒーの「ジョージア」が好きなことと、そして所さんに憧れていたことがきっかけで命名しました。

以上、「マジカルのMVP」とされる所ジョージさんの活躍や名場面について、お伝え致しました。これまで4回に渡って特集してきた「マジカル頭脳パワー特集」も、今回が最後となります。
「マジカル頭脳パワー!!」を見ていたという方々には番組に面白さ、懐かしさを感じさせることができ、見ていなかったという方々には、この特集を通じて「昔は“マジカル頭脳パワー!!”という面白く、また素晴らしい番組があったんだな」と実感させることができたなら、私も光栄に思います。

さて次回からは、メジャーな番組ばかり特集してしまうと、竜頭蛇尾で後の特集がつまらなくなってしまいそうなので、短期間放送であった番組をいくつか紹介したいと思います。放送期間が短い中でも、心に残るといった番組が日テレの番組にもいくつかありますので、是非楽しみに待っていて下さい。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

マジカル頭脳パワー特集③-VTRを使用しないクイズ・ゲーム一挙紹介-

今回は「マジカル頭脳パワー特集」第3弾として、VTRを使用しないクイズやゲームについて紹介したいと思います。すべてのクイズを紹介するのは大量なので、10回以上行われた代表的なもののみ(「スーパーしりとり」「ダブル裏バナナ」のような姉妹企画は1回だけ行われたものでも)紹介します。

(1)クイズ編
「超瞬間お手上げクイズ」
パネラー(解答者)が目を閉じて「~だと思う人?」という問題を聞き、それが正しいと思えば右手を上げるというもの。パネラーの右腕に「お手上げ判定マシーン」を装着し、少しでも手を上げるとマシーン上部のランプが光る仕組みになっていました。問題は一度聞けば当たり前のように思ってもよく聞けば、そしてよく考えれば間違っているという引っ掛け問題が多く、惑わされるパネラーが多数います。問題例として、下記のようなものがあります。
(例)どんなに忙しくても、猫の手を借りることは絶対に無理だと思う人?
⇒正解:○(猫は足が4本で、手はない為)

「(新)マジカルプッシュ 知らなきゃ押し付けろ!」
パネラーのうち2人が早押しクイズで対決し、先に3ポイント先取したほうが勝利。しかし、間違えたり、答えられなかったりすると相手に1ポイントが加算され、また答えが分からない場合は、相手に解答を押し付けることができます。
コーナー開始当初は、問題が間を置かずに全部読まれ、問題が出される途中で、早押しボタンを押すことが多かったですが、後半からは問題文が途中まで読まれてゴングが鳴ってからとなりました。また問題の前半と後半で、内容が全く関連性のないものとなり、自分で答えられると思った問題が難しかったり、押し付けられた問題が簡単な問題だったこともありえます。

「マジカルシャウト」
「早押し!エラーをさがせ!」の次に長く行われたクイズ。問題に答えるとき、早押しボタンを押すのではなく、直接マイクに向かって叫んで解答。一番早く反応した解答者が有効となり、正解すると1ポイント。一定ポイント(大抵は3ポイント)稼ぐと勝利となります。答えを間違えた場合はお手つきとなり、次に誰かが間違えるまで答えられないが、2人対戦のときはお手つきは相手の得点となった場合もありました。
「直接マイクに叫ぶ」というルールのせいか、解答者がつぶやいた言葉やうっかり叫んだ声が解答となってしまい、お手つきになってしまうこともありました。問題はノーマル問題の他に、以下のようなものがありました。
・似たもの3択(4択)→3択(または4択)の中から正しいものを選ぶ問題。たまに下記のような、似たもの3択ではない問題も出題されました。
「教師、医者、弁護士 先生と呼ばれる職業は?」→正解:すべて
・映像シャウト⇒VTRの映像を見てそれが何か答える問題で、「これは○○、ではこれは?」という形式で出題。まず映像を1つ流し、2つ目の映像が問題になっています。
殆どが引っ掛け問題で、下記のように1つ目の映像と2つ目の映像が全然違うものとなっていたり、1つ目の映像が無理やり映像を言葉にしたものもありました。
(例1)「これは靴磨き、ではこれは?(正解:歯ブラシ)」
(例2)「これは“『ふ』と『ん』叩き”(『ふ』の字と『ん』の字を叩く)、ではこれは?(正解:布団たたきに見せかけて“釣竿”)」
・音楽シャウト⇒流れる歌を聴いて、曲名やアーティスト名を答えます。
・ないもの探し⇒上下に分かれた映像を見て、上にあって下にないものを探します。「マジカルシャウト」の後に行われた、「早押し!エラーを探せ」と問題の形式が似ています(「エラーを探せ!」は動画でエラーのパターンもさまざまであるが、「ないもの探し」は静止画で、ないものを当てるだけ)。
・(逆・)まぎらわしい3択⇒カタカナで書かれた3つの選択肢があり、正しく表記されているもの(逆まぎらわしい3択では間違っているもの)を番号で当てるクイズ。
・飛び石シャウト⇒画面上に出てくる文字を1つおきに読むと何になるかを答えます。
・マジカルクロスワード⇒空いているマス目にひらがな1文字を入れてクロスワードを完成させます。
・鏡の時計シャウト⇒鏡に映ったアナログ時計を見て、何時何分か答えます。(現在ではフジテレビ系の「クイズ!ヘキサゴンⅡ」の、「仲間を救え!底抜けドボンクイズ」で出題されています)
他にも、仲間はずれ4択(4つの映像の中で問題に当てはまらないものはどれかを選ぶ)、うら文字シャウト(画面上に出てくる裏返しになった文字をなんと読むか当てるクイズ。「さ」と「ち」だけ気をつけていれば解ける)、逆読みシャウト(出された問題を逆から読むと何になるかを答える)、あぶり出しシャウト(火であぶり出る文字を答える)、超インスピシャウト(内容は後述)等がありました。

(2)ゲーム編
①リレー形式で行うもの(勝ち残りバトル)
(i)しりとり編
しりとり2文字バトル」→前の言葉の後ろ2文字の言葉でしりとり。次の言葉が思いつかないような言葉を言って、それが原因で全員がアウトになった場合、その言葉を言った人に順番が回って来ます。そしてその人が言えなかった場合、その人がアウトになり、それが原因でアウトになった人全員が復活。
逆からしりとりバトル」→しりとりと逆で、前の人が言った言葉の最初の文字が、最後に来る言葉を答える。また最初に「あ」のつく言葉を言った場合は失格。
覚えてしりとりバトル」→お題から前の人がしりとりした言葉を全て繰り返し、さらにしりとりを続ける。
ダブルしりとり」「スーパーしりとり」→1人で2つしりとり。「スーパーしりとり」では、後に残った人数が少なくなると1人で3つしりとり(「トリプルしりとり」)することとなりました。
殆どのしりとりでは撥音(「ん」)の他に、促音(「っ」)、伸ばし棒「ー」、小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」で終わった場合も失格となりました。

(ii)その他
「くっつきバトルロイヤル」
リレー形式で行うものとしては、最初に開始されたゲーム。パネラーは1人ずつ順番に、司会者が出したテーマに沿う単語を答えます。テーマは「頭に“から”がくっつく言葉」や、「真ん中に“み”がくっつく言葉」など、くっつける文字と位置が指定されます。

「マジカルバナナ」
「○○といったら△△」というように、前の言葉から連想されるものを答えていく4拍子のリズムに乗ってゲーム。名詞だけでなく、動詞や形容詞を答えてもOK。現在、インターネット上のCGIでも「ウェブバナナ」等の名前で設置されています。

「マジカル裏バナナ」「ダブル裏バナナ」
「○○を忘れて△△」というように、「マジカルバナナ」とは対照的に前の言葉とは全く関係のないものを答えていくゲーム。
全く関係がないからと、どのような言葉を答えてもいいわけではなく、直接は連想になっていなくとも同じ種類のものを言ってしまうとアウトとなり、また直前の言葉に共通する文字を言ってしまうとアウトとなり、さらにマイナス50点となります。
(例1)「バナナ」を忘れて「ラーメン」→同じ食べ物なのでアウト
(例2)「バナナ」を忘れて「アナウンサー」→「ナ」が共通しているため、アウト&-50点
「ダブル裏バナナ」では、連想しないものを2つずつ答えるので、前と後ろで関係のないものが4つ出ることとなります。また「マジカル裏バナナ」とは違い、直前の2つの言葉に共通する文字を使ってもOK。

「マジカルチェンジ」「スーパーチェンジ」
「○○○という字を1文字変えて、△△△」というように、直前の3文字の言葉を1文字変えて別の意味の言葉にするというゲーム。後の「スーパーチェンジ」では、人数が少なくなると、2文字変えなければならなくなりました。
真ん中の文字を変えるのは、1文字目や3文字目を変えるより難しいとされます。また、真ん中が「い」や撥音、促音、「ー」の場合(バイト、かんじ[漢字、感じ]、けっか[結果]等)は比較的変え易いです。

「マジカルカウント」
0から10までの整数を順番に数えていくのだが、「ゼロ(0)→いち(1)→ツー(2)→さん(3)」というように、日本語と英語を交互に使って数えなければなりません。「じゅう(10)→ゼロ(0)」「テン(10)→れい(0)」というように、10まで数えるとまた0に戻ります。リズムに乗れなかったり、日本語と英語を間違えるとアウト。
所ジョージさんはこのゲームを得意としていましたが、「3のつく数字と3の倍数でアホになる」というネタでブレイクした、世界のナベアツさんもこのようなゲームは得意なのではないかと思われます。

「マジカルぞうさん」
あるお題について知っていることを、「○○だぞ~」「○○するぞ~」とリズムに乗って答えるゲーム。答えられなかったり、既に出た内容と似通ったものを答えたり、その人の思い込みで答えるなどしたらアウト。

また、これらのクイズのうち「覚えてしりとりバトル」「マジカルバナナ」「マジカルチェンジ」「スーパーチェンジ」には、「○禁(まるきん)ワード」というものがあり、ルールに沿った言葉を答えても、その「○禁ワード」に入っている言葉であれば失格、さらにマイナス50点となりました。
「○禁ワード」はゲーム開始前は発表されず、その言葉が出るまで発表されないので、入っている言葉を答えてしまった人はすごく不運だった、ということになります。

②メンバー全員で行うその他のゲーム
(ⅰ)マジカルポーズ 何が落ちた?
「♪落ちた落ちた 何が落ちた?」という歌の後に出てくる物に合わせてポーズをとるゲーム。「りんご」は両手で受け止める、「げんこつ」は頭を抑える、「雷」はへそを押さえる、「それ以外」は床を指すというのが基本ポーズで、これに加えてその回限定のスペシャルポーズというものがありました。

(ⅱ)マジカル伝言バトル
まず最初の解答者のみに対して「お題」が与えられ、各解答者が順番に指定された方法で制限時間内に「お題」のイメージを隣の解答者に伝えていき、その「お題」が何かを当てるというゲーム。解答時は、まず最後の解答者が解答し、不正解ならば最後から2番目の解答者、3番目の解答者・・・、と解答権が移ります。誰か1人が正解すれば、伝わった人数に応じて参加者全員に得点が加算され、最初から2番目の人も正解できなければ全員不正解で0点となります。
伝言バトルには以下のような種類がありました。
・マジカルアクション伝言バトル・・・お題をジェスチャで、声を一切出さずに伝える。
・マジカルアート伝言バトル・・・お題を絵を描いて伝える。最後のパネラーも、前の人が伝えた絵を描かなければならない。
・マジカル粘土伝言バトル・・・お題を粘土で作って伝える。最後のパネラーも、前の人が伝えたものを作らければならない。
・マジカルリップ伝言バトル・・・パネラーは全員ヘッドホンを装着し、口の動きだけで歌・フレーズや文章を伝える。声は聞こえなくとも、実際は声を出して伝える。
・マジカルラッパ伝言バトル・・・おもちゃのラッパを使って歌やフレーズを伝える。

(ⅲ)マジカルクラップ
リズムに乗りながら、誰かを指名するゲーム。名前は席ごとに決まっており、指名されたら自分の席の名前と指名したい人の席の名前を言います。このとき、指名されたのに答えない、指名されていないのに答える、自分の席の名前を間違う、パネラーがいない(既にアウトになった)席を指名する、直前に自分を指名した人を指名する(逆戻り)等したらアウトとなり、クラップ席から退場。
席の名前は開始当初は、食べ物や都道府県名等といったテーマがありましたが、殆どパネラーの前になりました。
しかし、このゲームは先述の「覚えてしりとりバトル」以上に記憶力を要し、「マジカル頭脳パワー!!」の数あるゲームの中で、最も記憶力が鍵となるゲームでした。

③メンバーを選抜して行うその他のゲーム
(i)(新・)マジカルインスピレーション
パネラーから4人を選抜し、ある問題の答えを、推理力を働かせて他のパネラーと合うようにするクイズ。
初期の頃は「思い浮かべて下さい。頭に“○”の付く○○なもの」という形式のものが多かったですが、「新マジカルインスピレーション」になってからは下記のようなバラエティに富んだものが登場しました。
・インスピアート・・・図形を利用して絵を描く。
・サウンドインスピレーション・・・VTRで流れた音を言葉で表現。
・吹出しインスピレーション・・・シチュエーションの吹き出しに入るセリフを入れる。
・ムリ漢インスピレーション・・・カタカナで書かれた言葉を無理やり漢字に変換。(例:「マント」→「万戸」、「満十」など)
また「マジカルシャウト」でも後に、「超インスピシャウト」といい、「頭(またはお尻)に“○”の付く、○○なもの」を答えるという問題が出題されました。番組終了後も、フジテレビ系の「笑っていいとも!」等で、これと似たコーナーが開始されました。

(ⅱ)マジカルジャンケン
「(新・)マジカルインスピレーション」同様、パネラーから4人を選抜して行い、「頭に“○”の付く○○なもの」を答えます。「インスピレーション」では他のパネラーと答えを合わせると得点が獲得できたのに対し、「マジカルジャンケン」では一番それに当てはまるものを答えた人が得点を獲得。
(例)「み」の付く小さいもの→パネラーの解答「ミミズ」「ミジンコ」「みかん」「ミツバチ」
この場合、「ミジンコ」が一番小さいので、「ミジンコ」と答えた人が得点を獲得。

(ⅲ)逆さまジャンケン
「逆さまジャンケン、負けるが勝ち」でパネラー2人がジャンケンをします。勝ったら「負けた」と言ってお辞儀、負けたら「勝った」と言ってバンザイ、あいこだったら「あいこ」といって腰に手を当てます。アクションを間違えると失格。

③チャレンジ系ゲーム
(ⅰ)マジカル可能?不可能?
あるテーマを指示し、それが自分でできると思ったら「できる」のコーナーへ、できないと思ったら「できない」のコーナーへ移動。その後できないチームのパネラーができるチームからチャレンジャーを1人指名し、その人にチャレンジさせ、チャレンジが成功すればできるチームへ、失敗すればできないチームへ得点が入ります。
なおチャレンジ成功時にはチャレンジしたパネラーにボーナス点が入ることもありました。チャレンジは、制限時間以内に指定されたことをやり遂げるものや、数回チャンスを与えてその回数以内に指定されたことをやり遂げるものが多かったです。

(ⅱ)マジカル超ぴったり
3、4人のパネラーが1組となり、指示役と搬入役に分かれます。そして指示役の声を頼りに、搬入役が1分以内に石や砂を秤にぴったり100キログラム(10万グラム)乗せることができればボーナスとして500点がもらえます。1グラムでも誤差があれば得点を獲得できません。
コーナー終了まで、誰一人ぴったり100キログラム乗せることができませんでした。

(ⅲ)ジャンボストップウォッチ
巨大ストップウォッチのスイッチにバスケットボールを投げてぴったり10秒で止めるコーナー。これも、0.001秒でもズレると得点を獲得できません。
こちらもコーナー終了まで、誰一人ぴったり10秒で止めることができませんでした(0.001秒の差で止めた人はいました)。

以上、「マジカル頭脳パワー!!」で行われたクイズ・ゲームのうち、VTRを使用するクイズやチャレンジ系ゲームについてお伝え致しました。
次回は私のスケジュールの都合上、2月上旬辺りになりますが、「マジカル(頭脳パワー!!)」で、さまざまな大記録を達成し、まさに「マジカルのMVP」とされる所ジョージさんの活躍や、「マジカル」の名珍場面について紹介する予定です。これが最後の「マジカル頭脳パワー特集」となりますので、楽しみに待っていて下さい。

Blog Entry ランキングへ投票

| | コメント (0)

マジカル頭脳パワー特集① -概要&放送開始当初のクイズ-

本日より、過去(主に20世紀)に日テレで放送された番組について概要、及び魅力を紹介する「日テレビュー」の特集を開始致します。

第1回目となる本日から暫くは、20世紀末に日テレで放送された大人気クイズ番組「マジカル頭脳パワー!!」についての特集を行う予定です。「マジカル頭脳パワー特集」の1回目は概要、そして番組開始当初行われていたクイズについて紹介します。

1988年に始まった「クイズ世界はSHOW byショーバイ!!」、1989年に始まった「知ってるつもり!?」に続いて、「日本テレビクイズプロジェクト」第3弾として、1990年10月27日に開始されました。そして1999年9月にレギュラー放送は終了しましたが、2001年12月に特番で復活しました。
放送時間は1994年3月までは毎週土曜20:00~20:54だったのですが、4月からは毎週木曜19:54~20:54と変更され、多局より少し早く番組を開始するフライングスタートを、日本で最初に行った番組であります。

クイズ番組ですが、知識を問うものではなく、パズルや推理などで頭の柔らかさを競うもので、クイズの内容は現在、フジテレビ系で放送されている「脳内エステ  IQサプリ」とよく似ています。

メイン司会は番組開始から終焉まで板東英二さんが担当し、アシスタント的な役割を担うマジカル・オペレーターを以下の元日テレ女子アナが担当していました。
初代:木村優子さん(放送開始~1992年9月)
2代目:永井美奈子さん(1992年10月~放送終了)
3代目:魚住りえさん(2001年12月29日復活スペシャル)

パネラー(解答者)の人数は次第に増えていきましたが、その人数は以下の通りでした(SPの場合を除きます)。
放送開始~1992年4月→5人
1992年5月~1993年10月→6人(1度だけ、5人のときもありました)
1993年11月~1994年末→7人
1995年~1999年1月→8人
1999年2月~放送終了→9又は10人

解答席は司会者(板東さんとマジカル・オペレーター)側から近い順に1枠、2枠、3枠、・・・と並びます。枠に因ってテーブル(番組後半からはボックス)の色は異なり、その色は開始当初から放送終了まで何度か変化しました。しかし1枠が青、2枠が黄緑、3枠がピンクというのは、ずっと変化がありませんでした。

1~3枠と最後尾にはレギュラー解答者が、中央にはゲスト解答者がそれぞれ着席することとなっていました。

次に、主な解答者について紹介します(敬称略)。
(1)レギュラー
・1枠
1990年11月(第2回)~1996年10月→所ジョージ(初回のみ、高田純次)
1996年11月~最終回→今田耕司(レギュラー決定前にもゲスト出演経験有)
・2枠
初回~1991年3月→田中律子(1996年10月以降もゲスト出演)
1991年4月~1995年10月→千堂あきほ(和田アキ子がゲスト出演したとき、和田さんが2枠に着き、千堂さんが4枠に着いたこともあった)
1995年6月~1998年10月→加藤紀子(1998年11月以降は準レギュラーとなり、2枠以外に着くこともあった)
1998年11月~最終回→女性ゲスト
・3枠
初回~1995年3月→俵孝太郎
1995年4月~1998年頃→北野大
1999年3月~最終回→V6(1999年2月以前は最後尾)
・最後尾
間寛平(ジャニーズ、ダチョウ倶楽部等グループが出演したときは最後尾から2番目となり、グループ解答者が最後尾となった)

(2)ゲスト(年齢順、グループの場合はリーダーの年齢)
・男性→高橋英樹、定岡正二、清水圭、風見しんご、河合俊一、中山秀征、松村邦洋、保坂尚希、諸星和己、池谷幸雄等
・女性→山咲千里、麻木久仁子、森口博子、マルシア、西田ひかる、飯島愛、早坂好恵、辺見えみり、観月ありさ、中山エミリ、安達祐実等
・グループ→ダチョウ倶楽部、TOKIO、V6、SMAP等

またスペシャルは「大マジカル頭脳パワー!!スペシャル」という名称で、春・秋、そして年末に行われました。
レギュラー放送は個人戦ですが、スペシャルはチーム戦で6~8チームで行われました。チーム名は最初はメンバーに合わせたネーミングでしたが、1994年からは「本命チーム」「対抗チーム」「名門チーム」「絶好調チーム」「一発逆転チーム」「要注意チーム」「一番人気チーム」「大穴チーム」といった競馬用語のチーム名となりました。また、1993年10月のSPでは「視聴者参加小学生チーム」「10代チーム」「20代チーム」(20代は男女別)、「30代チーム」「40代チーム」「50代チーム」というように年齢別に分けられていました。
後に紹介しますが、所さんは圧倒的な強さを誇るため、チーム戦であっても1人で戦うことや、正解率の低い松村さんと2人で組むことが多かったです。

最後に、番組開始当初行われていたクイズについて紹介します。
開始当初はVTRで問題が出題され、その答をフリップに書いたり、早押しで答えるというもので、正解すれば問題ごとに設定された頭脳指数が得点としてもらえる、といった典型的なものでした。問題はなぞなぞや、マッチ棒やパズルの問題が多かったようです。
そういった問題の後に「マジカルミステリー劇場」といい、出題編と解決編に分かれた推理ドラマで構成されており、出題編の中に犯人やトリックを推理するための手がかりがあり、それによって答えを推理するといったクイズが行われました。正解すると示された頭脳指数の2倍の点数を獲得でき、さらに司会の板東さんの判断でボーナス点がもらえることがもありました。
前者のクイズは1992年2月で、後者の「マジカルミステリー劇場」は同年4月で廃止となり、新たなクイズが始まりましたが、それについては後日、紹介する予定です。

以上、「マジカル頭脳パワー特集①」として、「マジカル頭脳パワー」の概要、そして番組開始当初に行われたクイズについて紹介致しました。「マジカル頭脳パワー特集」はあと3回行う予定で、特集テーマは以下のようなものを予定しています。「マジカル頭脳パワー」ファンだった方は、是非楽しみに待っていてほしいです。
マジカル頭脳パワー特集②→VTRを使用するクイズ一挙紹介
マジカル頭脳パワー特集③→VTRを使用しないクイズ(ゲーム)一挙紹介
マジカル頭脳パワー特集④→MVP所ジョージの活躍集&名場面

| | コメント (0)