「クイズ どんなMONだい?!」特集
本日の「日テレビュー」は、現在フジテレビ系の「クイズ!ヘキサゴンⅡ」で司会を務める島田紳助さんが司会を担当していた、「クイズ どんなMONだい?!」について、概要やクイズの内容を紹介したいと思います。
この「クイズ どんなMONだい?!」(以下「どんなMONだい?!」と略称で表記)は、日テレ系で1992年4月から1994年3月までの約2年間放送されていました。司会を島田紳助さんが、そしてアシスタントを高木希世子さんが担当していました。
出題された問題の正解を答える、というのが従来のクイズ番組の仕来りですが、この「どんなMONだい?!」は答え、それも誤答からどんな問題(MONだい)かを当てるというものでした。
また、従来のクイズでは最高得点獲得者(または獲得したチーム)がトップ賞を獲得できるのですが、この「どんなMONだい?!」はそれとは逆に、解答者で成績がビリであった方は、照明の落ちたスタジオに残り、他の解答者は別席にて豪華ディナーを楽しむことができるというもので、まさにクイズ番組の常識を覆した、ニュータイプのクイズ番組でした。「?!」という表記方法も、従来とは逆のものを表すことを象徴しています(「!」と「?」を一緒に使う場合、一般には「!?」と表記)。またクイズは、街角でのインタビューの結果を基にした「街頭クイズ」が中心でした。
解答者は5人で、1枠~3枠は以下の芸能人が出演していました(解答者となったのが古い順、敬称略)。
・1枠・・・中田喜子、朝丘雪路、伊東四朗、山城新伍
・2枠・・・渡辺正行
・3枠・・・西田ひかる、松本伊代、羽野晶紀、久本雅美
・4枠、5枠はゲスト
番組開始当初は、1問目はゲストの1人が問題を出題し、残り4人がその問題に答える形式でした。2問目以降は、出題ゲストも加わり5人が早押しで解答し、100点から街頭の人の誤答が増える度に点数が減っていき、正解したのが早い方ほど高得点を獲得できるシステムでした。(同じ日テレの「どちら様も笑ってヨロシク!」と、解答システムがよく似ています)
中盤以降は、1問目から5人で解答するようになり、早押し早書き方式(モニターに答えを書いてから、早押しボタンを押して解答権を得る)が取り入れられました。これによって、1問で、正解して得点を獲得できる人数が2人以上になりました。
中盤はこの早押し早書きクイズは1、2問だけでしたが、後半からは最終問題以外の全問がこの早押し早書きクイズとなりました。
ノーマル問題の他にも、中盤からは「中国語クイズ」(「○○は中国語で、どう書くでしょう?」というのを、解答者が答える)が出題され、後半にはお題のカタカナ言葉を、独創的に1文字の漢字で表現する「スーパー漢字クイズ」、お題に独創的なニックネームをつけてもらった「イイ名づけクイズ」等が出題されました。
また、1994年1月から3月までの末期3ヶ月間は、「対戦版!クイズ どんなMONだい?!」へとリニューアルされ、解答者が6人となり、3VS3のチーム戦(レギュラーチームVSゲストチームや、男性チームVS女性チームの場合が殆ど)となりました。
クイズも一新され、難易度によって得点配分が異なる6問が表示され(得点が「1点」という、すごく簡単な問題もありました)、解答者は早押しで、好きな問題に答える形式となりました。 正解ならクイズから抜け、先に3人全員が抜けたチームがその問題の勝者となり、勝者チームは3人が正解した問題の合計点が加算されます(敗者チームは0点)。
新クイズ「かくれんぼワードクイズ」ではシークワーズ(文字が散りばめられた盤面から、指定された言葉を探し出す)の要領で、提示されたテーマに合った言葉6個を全て答えます(1人1個ずつ順番に答えて、2周できれば正解)。
正解チームは得点を獲得できますが、獲得できる点数は正解の言葉6個の中から1個を選んで、その言葉に隠された得点を獲得できるというものから、後にダーツを1回投げて、当たった点数を獲得(外れたら、全得点没収で逆転負け)というように変わっていきました。
あと、レギュラーチームは5連敗をしたら街頭でPRチラシ配りという罰ゲームもありました。
最終問題は「対決ドボン!」といい、解答の選択肢が同じですが問題文が異なる2択問題で、解答者は1人1問ずつ、予め指定された選択肢の方が正解である問題を選んでいきます。
正解が指定選択肢ではない問題を選んだ場合は「ドボン」、得点が大幅に減点されます。(-100点~-400点)。指定された選択肢が正解の問題であれば「セーフ」で、得点はそのままですが、セーフの中には1枚だけ「スーパーセーフ」というものが入っており、得点が0点未満の解答者がそれを引くと得点が0点に戻ります。
(例)北VS南 7番勝負 答えが「北」となるものを選べばセーフ
・日本により早く伝わったのは 北のジャガイモ?南のサツマイモ?(セーフ)
・女子中学生のバスト平均、最下位は北海道?沖縄?(ドボン)
後に「スーパーセーフ」は廃止され、代わりに引いた時点では正解発表をせず一度、他の解答者の正解発表が終わってから改めて正解発表を行う「オアズケ」が登場しました。 後半では、テーマに沿った○×問題7問の中から正解が○の問題を選ぶパターンが登場しました。
またパネルの絵柄は、セーフが「天女」で、ドボンがマスコットキャラクターである「カバ」でした。
私自身は、この「どんなMONだい?!」は1993年辺りから見ていましたが、当時日テレのクイズ番組では、この「どんなMONだい?!」よりも、以前特集した「マジカル頭脳パワー!!」や、後に特集する予定の「クイズ 世界はSHOW by ショーバイ!!」に夢中であったため、末期の「対戦版! どんなMONだい?!」しかあまり記憶に残っていませんが、新感覚のクイズ番組ということで、日テレの番組では特に注目していました。「マジカル頭脳パワー!!」のように、いつか特番で復活してほしいと思います。
以上、「クイズ どんなMONだい?!」についての特集でした。次回の「日テレビュー」では、次週3/2(月)~3/6(金)は「“ズームイン!!”30周年ありがとうWEEK」ということもあり、「ズームイン!!SUPER」の前番組であった「ジパングあさ6」について、紹介する予定です。


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